世界には教育を受けられない子供が沢山います。
今回はその理由の紹介と自分なりに考えた解決方法を紹介したいと思います。
教育を受けるための環境づくり
教育が大切だといっても教育を受けるための環境が整っていません。例を挙げていくと。
●そもそも学校がない、遠すぎる
●校舎はあるけど先生がいない
●お金がない
●親が学校に行かせない
このような理由から学校に通えない子供がいます。
学校がないことや遠すぎることに関しては、学校(教育の場)を作ることや、寮を学校の近くに建てて子供だけ住み込むこと、移動手段やインフラ整備で家から学校まで通えるようにすることが考えられます。
教師不足は都市部からの派遣制度、教員という職業の優遇。お金の問題は補助金や奨学金制度などが考えられます。
その中でも一番難しいのが親が学校に行かせないということです。どんなに制度を整えても人の意識が変わらなければ意味がありません。
親が子供を学校に行かせない理由の一つは学校に必要性を感じていないことです。学校に通っても生活に支障はないのでそれならば家の仕事を手伝った方がお金になります。
子供が仕事を手伝わないと生活費が稼げないほどの場合、教育が無いため他の収入の手段、またはより効率的に収入を得る方法を築けず負のスパイラルに陥ることがあります。
負のスパイラルを断ち切るために
親が学校に通わせたくない理由は働き手が減ることで収入を減らしたくない ➡ お金がない、時間がない
解決方法は収入の増加、子供が働ける時間を作ること、効率的な働き方などでしょうか。
問題点にある学校が遠いということなら近くに教育機関を作る、移動手段を整備するということが考えられます。
又、教師不足が解決できれば子供の学校への拘束時間、日数も短縮できて家の仕事を手伝う時間も作れます。
テクノロジーで解決できるかも
その解決の一つとなるのがテクノロジーだと思います。
インターネットの発達によりかなりの辺境の地でもネットに接続できる地域が増えています。学校を作れない、教師がいない場所はオンラインで授業を行うということです。
それにより通学に必要な時間はなくなり、必要な授業だけ受けることが出来るので時間と費用の短縮になります。
ネットの通じない場所ではどうするのか、接続する端末は?文化を壊すことに繋がらないかなどインターネットにより新たな問題も起こると思います。しかし現代社会の波は常に貧困層へしわ寄せが行きます。それに対抗できるのは皮肉にも現代の技術テクノロジーなのかも知れません。